伝説のロックシンガー、ジャニス・ジョップリンの人生をモデルにした映画の主題歌
ベッド・ミドラーが歌う主題歌「The Rose」の詩の解釈をしていきます。あくまで個人的な意見として参考にしていただければ(^^♪
日本人にもお馴染みの曲で、ドラマの「アルジャーノンに花束を」の主題歌や、スタジオジブリの「おもひでぽろぽろ」にも都はるみさんが日本語で歌う「愛は花、君はその種」というタイトルで使われています。
私も大好きな曲の一つで、初めて人前で洋楽を歌った時もこれを選びました。
この曲が愛される理由はいろいろあると思いますが、特に一番の「愛とは花である、愛とは刃である」と全く対照的で落差のある比喩表現によって、主人公の気性の激しさがよくわかります。
「シンガーに関わらず芸術の才能が秀でている人にはどこか特殊な感覚をもっていて、どんな時代も生きづらいのかもしれないな。」
なんてあれこれ想像してしまいます。
Kinu 的要約
人生で一番欲しているのは愛情。だけどそれはいつも自分を苦しめる。だから傷つかないように何もしないでいると、いつのまにか孤独になってさらに求めてばかり。それは本当に生きていると言えるんだろうか?忘れないで、与えることの素晴らしさを。君のまいた種は必ず花を咲かすから。
The Rose / Bette Midler Some say love, it is a river that drowns the tender reed Some say love, it is a razor that leaves your soul to bleed Some say love, it is a hunger an endless aching need I say love, it is a flower and you its only seed It’s the heart afraid of breaking that never learns to dance It’s the dream afraid of waking that never takes the chance It’s the one who won’t be taken who cannot seem to give and the soul afraid of dyin’ that never learns to live When the night has been too lonely And the road has been too long And you think that love is only For the lucky and the strong Just remember in the winter Far beneath the bitter snows Lies the seed that with the sun's love In the spring becomes the rose
愛は花、君はその種 / 都はるみ やさしさを 押し流す 愛 それは川 魂を 切り裂く 愛 それはナイフ とめどない 渇きが 愛だと いうけれど 愛は花 生命の花 きみは その種子 挫けるのを 恐れて 躍らない きみのこころ 醒めるのを 恐れて チャンス逃す きみの夢 奪われるのが 嫌さに 与えない こころ 死ぬのを 恐れて 生きることが 出来ない 長い夜 ただひとり 遠い道 ただひとり 愛なんて 来やしない そう おもうときには 思いだしてごらん 冬 雪に 埋もれていても 種子は春 おひさまの 愛で 花ひらく
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